建設キャリアアップシステム(CCUS)の目的/有限会社東亜冷熱 川越市
2023/02/06
こんにちは!
埼玉県川越市を中心に近隣の地域をエリアとして空調設備工事をしております、
有限会社東亜冷熱です。
建設業の方ならご存じかもしれませんが、本日は「建設キャリアアップシステム」についてお話していきます。
「建設キャリアアップシステム(CCUS)」とは...?
2020年度から公共工事限定で運用されていました。
技能者が技能・経験に応じて適切に処遇される建設業を目指して、技能者の資格や現場での就業履歴等を登録・蓄積し
能力評価につなげる仕組みのことです。
2023年度以降、国・自治体の公共工事に加えて民間工事でも適用されることになりました。
では、建設キャリアアップシステムの目的とは何でしょう?
〇技能者のスキル・キャリアの可視化
→能力評価制度というのを設けており、技能者の力量を4段階のレベルに応じて色分けされています。
そのうえで適正な処遇で技能に見合った業務に携われることを目指します。
〇若手技能者の育成
→就業者人口の減少は日本全体ですが、建設業は人手不足であると同時に「若手不足」ともいえる状況です。
建設業を志望しないというのもありますが、新卒や中途で採用になったとしても、辞めてしまうというケースが起こっています。
ですので、建設業の処遇が他に比べて「良い」ということを示さなければなりません。
そのため、スキルアップが処遇の向上につなげる環境を整え若手技能者の確保へとつなげます。
〇事業者の事務作業効率化
→データ自体がオンラインで記録されるため、作業員名簿や施工体制台帳の作成を簡単に行えます。
社会保険の加入状況等も確認する事が出来ます。
このような目的があげられます。
建設キャリアアップシステムの目的については理解しましたが、
「建設キャリアアップシステムのメリットまた、デメリットがあるのか」について次のブログでお話していきます。
有限会社東亜冷熱は、未来を担う若者を応援しています!
少しでも建設業というお仕事に興味を持っている方、お気軽にお問い合わせください。!